資金計画
建物本体費用以外にも家づくりには、多くのお金がかかります
マイホーム取得にかかる費用は『建物の建設費』『土地の購入費』だけでは済みません。
さまざま『諸費用』が発生します。
諸費用
- 土地の状況により『地盤調査費』、『地盤改良費』、『擁壁費用』がかかります。
- 上下水道が引き込まれていない土地の場合、『上下引込工事費用』がかかります。
- 建て替えや古家が建っていたら、『解体・撤去費用』
- 『新居家財費用(家電製品・家具)』、『地鎮祭』、『上棟式』、『外構工事・カーテン・照明器具』
- 住宅所得の場合には、各種契約時には、土地売買契約、工事請負契約書などの『印紙税・登録免許税・不動産所得税・固定資産税・消費税』
登記費用には、『表示登記・保存登記費用』がかかります。 - その他にも、『地目変更登記・滅失登記・分筆登記・抵当権設定登記・所有者移転登記』があります。
- 手数料には、『仲介手数料』、『物件検査手数料(フラット35利用する場合)』、『事務手数料(金融機関に支払う手数料)』、『登記手数料(司法書士さんに支払う手数料)』、『ローン保証料(かからない金融機関もあります)』
- 保証には、『住宅性能瑕疵保証費用』、『瑕疵担保保証料』
- 保険には、『火災保険』、『瑕疵保険』、『団体信用生命保険』
条件によりますが、物件価格(建物+土地)費用の10%~20%程度が目安になります。
家を建てるためにも、物件価格だけの検討ではなく、諸費用も盛り込んだ、総費用で資金計画を立てましょう。
お金のお話し
マイホームを検討している方に、住宅ローンを組む時の重要ポイント
【いくら借りて、いくらだと返せるか】
- どこの金融機関が良いのか?
- 自己資金はいくら必要なのか?
- 住宅をいつ購入したらいいのか?
それでは、たとえばです。
年返済比率・・・ご存知ですか
年収に対しての住宅ローン返済の比率です。
家づくりをしたいと思っている方の年収はさまざまです。
お一人での借入、ご夫婦での借入、スタートはここからです。
年収何百万円以上ですと、年収金額の35%が安心、年収何百万以下ですと、年収金額の30%が安心となります。
ご相談ください。
金利の種類には、大きく分けますと『固定金利』、『変動金利』があります。
固定金利と変動金利を簡単にご説明しますと、
固定金利:支払いがスタートしてから返済終了まで、金利の変動が一切ない金利のことをいいます。
変動金利:期間満了まで支払総額が確定しません。金融情勢の変化によって金利が変動していくことをいいます。
現実のお話し
3000万円の住宅ローンを借入(金利3%・全期間固定)35年のローンを組んだ場合の返済総額
4849万1100円
を返さなくてはいけません。
3000万円の住宅ローンを借入(金利4%・全期間固定)35年のローンを組んだ場合の返済総額
5578万9440円
を返さなくてはいけません。
金利1%の上昇で、返済総額の差7,298,340円
3%で借りた人と4%で借リた人で、約7,300,000円差にも変わってしまいます。
ご相談ください
(家族みんなが笑顔になる)(心地よい家)新しい家に入居して、会話もなくなり…
では意味がありません。
私たちは家を建てるのがプロですが、資金のご相談もプロの方に依頼しております。
最初から最後まで全力でサポートしてまいります。